2010年6月27日日曜日

彼らは熱い!

前にも伝えましたがここの現場はある程度自由なので子どもたちが一番近くで見学できる職場になってます。ハウスメーカーではありえない光景です。

長男曰く 『大工さんってすごいなぁ。』 そう仕事はすごいことなんです。

上棟後、関係職種のかたがたと顔見せとお祝いを兼ねて宴会に誘っていただきました。それぞれのかたの経歴や思いが垣間見れ大変楽しい宴会になったと思います。最後はヒートアップしてしまい ” おんどれぁ、 表へ出んかい! ドカ~ン!” 壁を思いっきり殴ってしまい、壁さんごめんなさい。でも、安心してください。店を出た瞬間に二人は仲直り。私も含めて何故かしらみんなで泣いてました。
しかし、いまどき仕事でここまで熱くなれることに少し羨ましさすら感じます。

上棟までに少し気になったことがあります。
風の強い日など材料をクレーンで上げているときにあおられたり、足場にぶつかったりして見ていて不安になるときがありました。事故が起きてしまうと怪我や作業がストップしてしまいます。もう少し安全に配慮する必要があると感じました。

躯体構造がそのまま丸見えや壁紙を張らないのが売りの板倉工法。やわらかい杉を使っているだけに材料に少し傷が入り、跡が気になるところですが苦労して組み上げている過程を想像できて許せてしまう。

色々な意味で神経質なカタにはこの家はお勧めできないかもしれません。 もしくは、神経質なカタにも受け入れられるようにしていかなければいけないかもしれません。

来週末に構造見学会を開くそうです。皆さんの目で実際に確かめてみてはいかがでしょうか。
お待ちいたしております。

1 件のコメント:

  1. だんだん形になってきましたね。子ども達が現場に入っても怒られないところが良いですね。それにしても施主さんは、相変わらず神経質ですね。クロロキンでも飲んで少し休んでください。少々キズが入っても大丈夫なのが壁紙でなく杉壁良いところだよ。仕上げは大工さんがきれいにしてくれますよ。だめだったら小林君の家の物置で眠っているバードオブパラダイスの壁掛けで隠しましょう。Em tasol.

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